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【2019イタリア・国際絵本原画展】西宮市大谷美術館に行ってきました~ [Topix]

2019 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
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西宮市大谷美術館
↑エントランスのフォトスポット。今回の入選作品のイラストが使われています。

2019年8月17日(土)〜9月23日(月・祝)
<特別展示1>ヴェンディ・ヴェルニッチ
<特別展示2>マーシャ・チトワ

62カ国2901作品の応募作のなかから選ばれた、日本人10名を含む27カ国76作家全ての入選作が展示されています。

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入り口横の外側パネル
今年は↑こんな感じの細かいタッチのイラストが多かったような・・

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美術館外側の看板

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ちとせちとせ(日本)「ごちそう」
ポスターも販売されています。

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ポストカードは4枚をチョイス
左下はチケット

今年は出遅れて、ラスト1週間ですね。
毎年楽しみにしている展示です。
そして毎年応募もしています(残念ながら入選していないのでここにはありませんが)
展示作品をみて多少反省したりもしますが
基本的には切り離していて?一ボローニャ絵本展のファンとして楽しんでいます。

審査員が毎年変わるので、それぞれの年にいくつかの傾向があるように思います。
時代の流れもあり、作風は年々変わるものだと思うので
対策を立てるというわけではないのですが、なんとなく自分なりに考察しています。
(以下、勝手で個人的なつぶやきです・・)

館内でボローニャ(現地)のブックフェアや作品選考の様子をビデオ上映していています。
審査員の方々はとても真摯に作品と向き合っていて、選考の様子(放送)は短時間ですが審査員の方々の意見はとても興味深いです。

今回の入選作品に例年より多かったのが、技法の「デジタルメディア」です。
(これについては、審査員の一人はネガティブな意見でした)

デジタルメディア?(あいまいな記憶ですがm(__)m CGとは書いていなかったと思います・・)
CGソフトを使って描いたものではなくて
インクやペンなどの画材を使って描いたものを加工しているようです。
なので、パッと見はデジタルではなくアナログ(手描き)にも見えます。
読み込んで色付けや縮小拡大をしているのかもしれません。
何らかの形で技法として使用しているということだと思います。

その加工をする前のイラストはどんな感じなのか・・
手描きの場合は、絵本など媒体に印刷した時に「そのまま」というより
色味や質感に微妙な違いが出たりします。

CGで描くこともあるのですが、ボローニャの応募の場合はプリントアウトしたものを送るので
画面上のプリントしたものとのズレはあります。
でも、それを「良し」としています。

ふと・・・この「ボローニャ絵本原画展」においては「良し」ではない???
うまく言えませんが「原画」の定義が崩れるというか。
シルクスクリーンのような版ずれが起こることもないし・・
とはいえ
CGは技法であり、描く道具の一つなので、プリントアウトしたものはやっぱり「原画」かなぁ。
CGとデジタル加工は違うかも??
ネガティブな意見があったとはいえ
実際にたくさんのデジタルメディアを使用した作品が入選しています。

考えても答えはでませんが・・
私なりに「絵本」においてのイラストを模索したいと思います・・


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:::::::::::::ちょこっとcolumn:::::::::::::

ボローニャ絵本国際原画展、過去に入選経験ありです
2004年なのでもうかなり前ですが(;'∀')
ちらっと載せておきます♪

IMG_0904.jpg
ボローニャ絵本国際原画展、私の入選作が板橋美術館のフライヤーに使用されました

ポストカードetc.



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